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全体的にシンプルなスタイリングでまとめたコレクションには、難解な意図が隠されている。今季は、フランスの思想家ギー・ドゥボールが説く、生活のすべてがメディア上の表象としてしか存在しなくなった「スペクタクルの社会」からインスピレーコピーションを得て、ブランドのコンセプトである“アート ミーツ ファッション(Art Meets Fashion)”を表現した。
ゴールドボタンコピーや装飾的なリボンを付けたジャケットは、古典演劇からインスパイアされたコスコピーチューム。「スペクタクル」が意味する見世物のイメージを演出するルックだ。それらのジャケットの前は開いて着こなされ、リブのファブリックやランジェリーコピースタイルと合わせて誘惑するような官能性を見せつける。

見られたいという欲望は、コレクションに核となるテーマ“光”を生み出す。光と炎を表すオレンジトーンは、後半のルックに多く登場した。とりわけ、ウォームオレンジ一色で染めたレザーワンピースは強い印象を放つ。
光はオレンジだけでなく、ゴールドにもなって服を煌めかせた。オレンジのマイコピークロコピーミニスカートとホワイトデニムをレイヤードした個性的なルックには、金色の文字でポエムが書かれたパーカを合わせる。ショーはルーブル美術館のレストランで行われ、“SETS THE LOUVRE ON FIRE(ルーブルに火につけろ)”というコレクションのテーマを表現するように、ウッドアートワークを燃やすパフォーマンスも同時に実施された。




































