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フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ 2017年春夏コレクション - 甘さだけでは物足りない
フィロソフィコピー ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY di Lorenzo Serafini) の2017年春夏コレクションが、2016年9月24日(土)に発表された。

ロマンティックなクリエーションを得意としているブランドだが、今季も「パンク ロマンティック」をテーマにした昨シーズン同様、ただ甘いだけなのは好みではないようだ。
あくまでもだが、ショーの軸はレーコピース&シースルー素材のドレスだ。華奢なキャミソールストラップ、胸元で仲良く羅列したパールボタンコピー、腰下で揺れるフリル、少女性を象徴するような小花模様。ディテールや装飾を覗いても、フェミニンで可憐であることが十分わかる。

そこに個性を差すのは、一つにデニムの起用だ。カジュアルの代表・デニムが、本来の姿を忘れたように女性らしい姿で登場。切りっぱなしで出た‟味”をフリルに見立て、軽やかな素材に代わって、ブラウス風のトップスやコルセットとなっている。
一方で、不自然なまでに大きなレザ―ベルトも刺激的だ。シフォン素材のドレスやレーコピースブラウスに当たり前のように溶け込んでいるが、やはり異質要素である。時に小さなスタッズを並べ強さを増してウエストコピーをぐっと包み、フェミニンウェアの儚さを強調させている。また、タイガー柄の採用やレザージャケット(アイスクリーコピームのようにメルヘンカラーコピー)も同様に、意外性を持っている。














































