記事お勧め
注目の現代美術作家、山口晃がメゾンエルメスで個展を開催中
グラフペーパーのキジマタカユキ別注ハット&キャップ、毛羽立ちを抑えたきれいめウール素材
ヒスイ 2016年秋冬コレクション - ないことの美しさ、“透き間”に魅せられて
ドリス ヴァン ノッテン 2019年春夏コレクション - 違いを楽しみ手を取り合って今を生きる
アンリアレイジが大阪に初出店 - オープン記念で一般参加可能なランウェイショー、パーティーも開催
アディダス オリジナルス バイ カニエ・ウエスト、「YEEZY BOOST 350」の新色発売
ジュンハシモトの伊勢丹新宿店がオープン - リアルな40代に向けた色気のあるワードローブ
イッセイ ミヤケ×ユナイテッドヌード - 大胆な配色と構築的なフォルムが魅力のシューズ
レギュレーション ヨウジヤマモト2016年秋冬コレクション - 独自の規律を創るTPOレスのスタイル
ヴィヴィアン・ウエストウッドがパラジウムを使った限定ジュエリーコレクションを発表
フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ 16年春夏コレクション - 西部劇の世界をモダンに再現
フィロソフィコピー ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY di Lorenzo Serafini)の2016年春夏コレクションが2015年9月25日(金)にミラノで発表された。カウボーイが活躍する西部劇の中へ飛び込んだようなスタイルを披露した今シーズン。テキサスの風を感じるウエスタンコピーな世界観となった。
コレクションは1800年代、アメリカ西部風のアイテムが満載。色褪せたようなゆったりとしたドレスや、牛の模様をそのまま使ったレザースカートとフリンジ付きジャケット、デニム調のオーバーオールなど、素材感にこだわったアイテムばかりだ。また、レーコピースを用いたインナーやトップス、スカートなども展開し、カウボーイならぬ、“カウガール”風にフェミニンなスタイルに仕上げている。
また、中にはコルセットを付けたドレスも。腰のラインを綺麗に見せるコルセットを使うことで、現代風のドレスを当時の世界観で表現している。これとは対照的に、ヒップラインぎりぎりまで短くしたニットパンツや肌を見せるシースルーの素材も多用。アメリカ西部のスタイルをそのまま用いるのではなく、モダンな女性像の中に、当時の雰囲気を持たせることを意識しているようだ。
また、バスケットタイプのバッグやウエスタンコピーブーツなど、アクセサリーコピーまでこだわりを見せる。容量が多いバッグやアクティブに動けるブーツは、都会の荒野で生きる現代女性像を描き出した。