記事お勧め

ジョン ローレンス サリバン 2015年春夏ウィメンズコレクション - 透け感のあるレイヤード

ヨウジヤマモト×ニューエラ、ヨウジヤマモトの“タグ”を配したサコッシュやキャップなど

エドウイン×キディルの“再構築デザイン”デニム、英アーティストのジェイミー・リードの作品を配して

プーマのスニーカー「スウェード」×FUBUのコラボシューズ、黒のベロア素材アッパー×赤ライン

ラフォーレ原宿のクリスマス - 「メゾン ド フルール」のコフレや「マックスブレナー」の限定ピザ

フラグメント×BWD、老舗「ゼニス」のエル・プリメロを採用した限定腕時計をドーバー銀座で

エンポリオ アルマーニ 2019年春夏メンズコレクション - 旅に出る前の高揚感をファッションで再現

スワロフスキー、『スター・ウォーズ』のヨーダ、ダース・ベイダーらクリスタルオブジェで再現

ジェイ ダブリュー アンダーソン×劇作家オスカー・ワイルド“言葉”を落とし込んだスウェットやTシャツ

自分らしく上品に フリッカ(FLICKA) 2011-12A/Wコレクション
ガンリュウ(GANRYU) 2013-14年秋冬コレクション - ベーシックアイテムが見せた新たな表情
2013年3月23日(土)、ガンリュウ(GANRYU)が2013-14年秋冬コレクションを発表した。テーマは「Unidentified(正体不明)」。
ドーンという爆音、そしてフラッシュコピーがたかれたような照明によって幕を開けたショー。床につくほど長かったり、編み込みやカールなどフェミニンなヘアのモデル達が足早に闊歩する。チェックオンチェックのスタイリングや真っ赤なコートなど、パンク要素の強いルックから始まったショーは、ボーダーTやキャンバスのスリッポンなどを取り入れた軽やかなスタイルへと変化していく。レジ袋をウール地でかたどったようなショッピングバッグは、無地からチェック柄までバリエーション豊かだ。
多くのルックで着用されていたハットは、今季の注目アイテム。前部にのみつばがついたそのハットは、アシンメトリーコピーなヘアとも相まって独特のムードを醸し出す。斜めにかぶるスタイリングがポイントだ。
オーバーサイズのニットや太さの違うボーダーを組み合わせたカットソーなど、シンプルなアイテムにひとひねり加えたデザインはガンリュウの真骨頂。また、ガンリュウ定番のサルエルパンツは、ベロアやレザー、切り替えによって豊かな表情を見せる。一見ベーシックながらも、切り替えやディテール、スタイリングで新鮮に見せたコレクションは、エッジの効いたブラックスタイルで締めくくられた。