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マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミラン 17年春夏コレクション - “人種のるつぼ”がもつ可能性
マルセロ・ブロン カウンティ・オブ・ミランコピー(MARCELO BURLON COUNTY OF MILAN)の2017年春夏コレクションが2016年6月19日(日)、イタリア・ミラノで発表された。ブランドロゴと同型のひし形ランウェイの中央に、マイコピーク3つとドラムが設置され、パワフルで激しいショーが予感された。
コレクションの序盤は、マルセロらしい黒・白・赤のパレットで展開。あらゆるものがミックスして生まれる力や、対極にあるもの同士の共鳴させたアイテムたちが、ブランドらしいカラーコピーに染め上げられていく。
レーコピースアップのブーツやパンツ、ジャケットは今シーズンのキーアイテム。レーコピースを長めに設定し、フリンジのように垂らしているものもあれば、短靴と組み合わせたパンツが、あたかもロングブーツであるかのように見えるものまで、その使い方は様々だ。
ミックスされる要素の1つとして、忍者や着物のモチーフを採用。マルセロ特有のシンメトリーコピー柄に用いられていたり、手裏剣をグラフィックに使用したり、着丈の長いアイテムに和服らしさがにじみ出ていたりと、日本らしいエッセンスがコレクションに深みを与えている。
終盤にはパープルやスカイブルー、イエローなど、ヴィヴィッドではっきりとした色合いのアイテムも披露。レオパードの顔を万華鏡のように総柄へ落とし込んだアイテムなど、少ないカラーコピーの中でも豊かな表情を見せるワードローブとなった。