記事お勧め
ティファニーのフレグランス「ティファニー オードパルファム」つややかな“純白”の限定ボトル
TASAKIから新レザーコレクション誕生 - スペイン発レリキアエとコラボしたバッグや小物など
ランド バイ ミルクボーイ初のルームウェア“HOMEワッペン”付きTシャツ、ユニセックスで
シチズン“幻”の時計をビューティ&ユースなどがアレンジ、当時の復刻カラーも
NARS史上最高にマットなリップ - 驚きのキープ力で1日中鮮やかな口元、リップライナー全26色も
アディダス×ファレル・ウィリアムスの新作スニーカー&ウェア、東アフリカのランニング文化に着想
アナスイとルコックスポルティフのコラボスニーカーが数量限定で登場
ジョン ローレンス サリバン 19秋冬ウィメンズ - アニマル柄を女性らしいシルエットにのせて
ミリー×スペリー・トップサイダーのコラボシューズが表参道ヒルズ店限定で登場
フランフラン20年秋冬“手軽に模様替え”クッションカバー&“貼ってはがせる”壁紙の新作
ミヤオ 2019年春夏コレクション - 複雑な表情を生むシンプルな服作り
ミヤオコピー(MIYAO)の2019年春夏コレクションが発表された。
相反する要素を組み合わせたテキスタイル
今シーズン、まず目に留まるのは、様々なニュアンスを纏ったオリジナルテキスタイル。一見すると温かみを感じさせる装飾や織り模様に、相反する要素を加えることで、複雑な表情を生み出している。
ワンピースやロングコートなどに採用したフラワー刺繍のテキスタイルは、ナイロンタフタをベースとすることでスポーティーな魅力を演出。真っ白なジャカード織のブラウスやスカートには、シルバーラメを施すことでエッジを効かせている。
シンプルな服作りで複雑な表情を生み出す
表情豊かなテキスタイルは、デザイナー宮尾の言葉を借りると「複雑に見えて、実はシンプル」なパターンメイキングで洋服へと姿を変えている。たとえば、オフショルダーのブラウスは、直線的な一枚の四角い布に、キャミソール紐をつけているかのような作り。身に着けた時に初めて洋服が完成するかのようなクリエーションが見て取れる。
「複雑に見えて、実はシンプル」なアプローチは、装飾からも感じられる。ドレスやトップスの上に生み出された立体的なフォルムは、正方形の生地を張り付けるようにして創られたもの。縁取りを施したハンカチのようなテキスタイルを幾重にも張り合わせることにより、フリルのようなディテールを表現した。
モノトーンカラーコピーをベースに
カラーコピーはホワイトとブラックのモノトーンが主流。そこに眩い輝きを放つラメ素材を散りばめ、ポイントカラーコピーとしてピンクを差し込んでいる。