記事お勧め
パレス スケートボードからトゥイ―ティーの刺繍入りデニム&キャップ - ルーニー・テューンズとコラボ
東コレ17年秋冬「Amazon Fashion Week TOKYO 」参加ブランド&スケジュール発表
TOGA 2015-16年秋冬コレクション - 自由を掴み、謳歌せよ
ミルク 2020年春コレクション - スポーティーもダークロマンスも自分らしく楽しむ
M·A·C「ラブ ミー リップスティック」“オレンジ”ニュアンスの限定色、パワフル発色のツヤ唇に
セリーヌ 2016年プレフォールコレクション - 相反するものの組み合わせで際立つフェミニニティ―
ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン 2019年春夏コレクション - ロックに潜むロマンティック
バーバリー プローサム 2014-15年秋冬ウィメンズコレクション - 芸術的なハンドペイントを纏って
エトロのサマーコレクション「ファッチャ・ダ・ペイズリー」 - 伝統のペイズリーをユニークな「顔」モチーフに
タグ・ホイヤー東北エリア初の旗艦店、仙台・青葉区に - 国内最大級の店舗に最新&限定ウォッチ勢揃い
ミヤオ 2019年春夏コレクション - 複雑な表情を生むシンプルな服作り
ミヤオコピー(MIYAO)の2019年春夏コレクションが発表された。
相反する要素を組み合わせたテキスタイル

今シーズン、まず目に留まるのは、様々なニュアンスを纏ったオリジナルテキスタイル。一見すると温かみを感じさせる装飾や織り模様に、相反する要素を加えることで、複雑な表情を生み出している。

ワンピースやロングコートなどに採用したフラワー刺繍のテキスタイルは、ナイロンタフタをベースとすることでスポーティーな魅力を演出。真っ白なジャカード織のブラウスやスカートには、シルバーラメを施すことでエッジを効かせている。
シンプルな服作りで複雑な表情を生み出す

表情豊かなテキスタイルは、デザイナー宮尾の言葉を借りると「複雑に見えて、実はシンプル」なパターンメイキングで洋服へと姿を変えている。たとえば、オフショルダーのブラウスは、直線的な一枚の四角い布に、キャミソール紐をつけているかのような作り。身に着けた時に初めて洋服が完成するかのようなクリエーションが見て取れる。

「複雑に見えて、実はシンプル」なアプローチは、装飾からも感じられる。ドレスやトップスの上に生み出された立体的なフォルムは、正方形の生地を張り付けるようにして創られたもの。縁取りを施したハンカチのようなテキスタイルを幾重にも張り合わせることにより、フリルのようなディテールを表現した。
モノトーンカラーコピーをベースに

カラーコピーはホワイトとブラックのモノトーンが主流。そこに眩い輝きを放つラメ素材を散りばめ、ポイントカラーコピーとしてピンクを差し込んでいる。


































