記事お勧め
アレキサンダー ワン 2015-16年秋冬メンズコレクション - ゴシックを抜けたストリートの冬に
フレッドペリー × アカネ ウツノミヤ、パイソン柄Tシャツやオーバーサイズのポロシャツなど
アン ドゥムルメステール、伊勢丹メンズに初の限定ストア - 新シューズライン「AD」の発売も
ディーゼル ブラック ゴールドの春夏ワンピースは、タフ&フェミニンがキーワード
ナイキの新作シューズ「ナイキ エア ズーム フリーク 2」アニマル柄スウッシュなどをデザイン
「ロクシタンカフェ バイ ピエール・エルメ」渋谷に、スイーツビュッフェやマカロンの販売も
ビューティフルピープル 2016年秋冬コレクション - パリジェンヌのスタイルを新鮮に再構築
全国のイケアで「抹茶 スイーツフェア」国産あずき×わらび餅×宇治抹茶ソフトのサンデーなど
オリバーピープルズ×アラン ミクリ、夏らしい“ヤシの木”柄のコラボサングラス
アンリアレイジ 2015年春夏コレクション - 「黒の衝撃」に“白”で挑んだ、パリデビュー
ミントデザインズ(mint designs)2010-2011年秋冬コレクション、「A NEW HOPE」
2010年3月23日、東京国立競技場でミントデザインズコピー(mintdesigns)の2010-11A/Wコレクションが行われた。
今回のコレクションのテーマは「A NEW HOPE」。いろいろなものをつけたり、いろいろなテクニックを使ったりということだけが新しいのではなく、シンプルな作りで骨太なものでも世界観が作れるかとうか、ということに挑戦した。

コレクションのモデルの頭にあるものは、ドイツの漆喰の家の骨組み。これは昔からあるものだが、でも今見ても素敵だなと思えるもので、そこに惹かれたという。「家」が象徴するものは、「地に足をつかせる」ということであり、そこからシンプルな構造体で世界観を出すという今回の取り組みの目標となった。
また、今回のコレクションは服の柄が特徴的である。この柄については、一つ一つの柄が何か意味を持っているということではなく、世界観を表したくて、全てのものが色んなピースを形作っているだけとのこと。細かい柄ではなく大きく見せることを意識したものが多い。
色に関しては、白が多く使われた。これは甘い感じではなく、ボリューム感や原始的な力強さみたいなものを表現するため。
希望をテーマにした理由は、社会もファッションも、複雑・不安定な状況になってきているので、改めて“骨太でごまかしのないデザイン”をしたいと思ったから。社会やファッションに対して否定的な意見や質問が多い中、デザイナーの二人は、「今しか知らない自分たちはテンションが上がってきていて、hopelessではない。ファッションとは楽しいもの。」という力強いコメントを残した。


































